８月１２日に甲子園球場で行われた全国高校野球選手権大会７日目の２回戦第３試合に登場した福岡・九州国際大付の珍姓稀姓の持ち主３人目は秀嶋大翔（ひでしま・だいと選手です。
名字由来ｎｅｔによると、「現佐賀県と長崎県である肥前の豪族、鍋島家に仕える臣下。関連姓は河島氏。宇多天皇の皇子敦実親王を祖とする源氏（宇多源氏）、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏（藤原氏）利仁流、秀郷流などにもみられる。ほか現山梨県である甲斐、現東京都、埼玉県広域、神奈川県北部である武蔵等にみられる」。「ひでじま」という読み方もあります。
日本姓氏語源辞典では「佐賀県、福岡県、長崎県。個人名。秀島の異形。佐賀県唐津市鏡に分布あり。佐賀県佐賀市城内が藩庁の佐賀藩士、佐賀県小城市小城町が藩庁の小城藩士に江戸時代にあった」とあります。
秀嶋選手は佐賀県小城市の中学を卒業しているので佐賀県出身と思われます。
