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将棋界の珍姓稀姓ベスト5 第1位はあの”お騒がせ”元女流棋士【ランキング】

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藤井聡太5冠に羽生善治九段が挑む将棋の王将戦が1月8日についにスタートしました。今や無敵といってもいいほど圧倒的な強さを見せつけている天才棋士と、棋界で唯一永世7冠を達成し国民栄誉賞をも受賞したレジェンドがタイトル戦で初めて対決するということで、大きな注目を集めています。第1局は、激戦の末に藤井5冠が先勝しましたが、前人未到のタイトル通算100期がかかっている羽生九段の巻き返しにも期待が集まります。かつてない盛り上がりを見せる将棋界ですが、もちろん、珍姓稀姓の棋士はたくさんいます。そこで今回は、将棋界の珍姓稀姓ベスト5を紹介します。日本将棋連盟の棋士データベースを基にランキングを作成しました。ちなみに引退された方や亡くなられた方も含んでいます。(※順位は一応、名字由来netの順位に準じてつけていますが、全国人数が同じ場合は、基本的に同レベルの珍姓稀姓と考えていいかと思います。)

第1位 林葉(はやしば) 

第1位となったのは、女流名人4期、女流王将10期、倉敷藤花1期とタイトル計15期という華麗な戦績を持ちながら、失踪騒動や中原誠十六世名人との不倫騒動、ヘアヌードなど、なにかとお騒がせな話題を振りまいた林葉直子(はやしば・なおこ)女流五段の「林葉」姓です。

【全国順位】 88,179位
【全国人数】 およそ10人
 出典:名字由来net

名字由来netによると、「同名字は、福岡県にみられる」姓とのこと。日本姓氏語源辞典では「福岡県福津市・福岡県福岡市東区・神奈川県。推定では林と葉から。福岡県福津市在自に分布あり」とあります。林葉さんも福岡県福岡市の出身。お父さんが警察官で、警察犬を飼育し訓練していたというエピソードはよく知られていますね。

一時は肝硬変が悪化し、余命1年を宣告されるほどの状態でしたが、最近はよくなったのか、オフィシャルブログ「最後の食卓」を通じて近況を報告するなど活発に発信を行っています。

オフィシャルブログはコチラ⇒

第2位 野田澤(のださわ)

第2位は2020年に引退した女流棋士、野田澤彩乃(のださわ・あやの)女流初段の「野田澤」姓。ほかに、「のたさわ」「のだざわ」といった読み方もあるそうです。

【全国順位】 81,265位
【全国人数】 およそ10人
 出典:名字由来net

名字由来netによると、「現静岡県である駿河国志太郡に野田沢村がみられる。近年、東京都にみられる」。日本姓氏語源辞典では「埼玉県・東京都。地形。野田沢の異形。埼玉県川越市氷川町に分布あり」とあるぐらいしか書かれていません。まぁ、「野」「田」「澤」いずれも自然に関係のある文字。日本の名字の基本形が並んだ形ですね。野田澤女流初段は埼玉県川越市の出身です。

第3位 貞升(さだます)

第3位も女流棋士、貞升南(さだます・みなみ)女流二段の「貞升」姓です。

【全国順位】 68,548位
【全国人数】 およそ20人
 出典:名字由来net

名字由来netによると、「同名字は、東京都、広島県、山口県にみられる」。日本姓氏語源辞典では、「山口県・広島県・東京都。貞益の異形。山口県周南市上村西南野下に分布あり」とありますが、「貞益」でもはっきりした由来はわからないようです。貞升女流二段は東京都府中市の出身です。

貞升南女流二段といえば、NHK杯トーナメントの棋譜読み上げや、将棋講座の利き手などで活躍。各棋戦の大盤解説でも利き手をよくされているので将棋ファンにはおなじみですのメガネ女子です。

プライベートでは二児のママ。2010年6月に結婚した旦那さんは、アマチュア将棋界の強豪です。

第4位 武者野(むしゃの)

第4位は引退棋士の武者野勝巳(むしゃの・かつみ)七段です。


【全国順位】 67,667位
【全国人数】 およそ20人
 出典:名字由来net

名字由来netによると、「現群馬県である上野発祥ともいわれるが、伝統的な名字である。近年、群馬県館林市などにみられる。『野』は自然のままの広い地を表す。『武』は竹の字を改めたもの」とあります。日本姓氏語源辞典では「群馬県、栃木県。武者姓あり。群馬県館林市羽附旭町に分布あり。武者参照」とあり、「武者」姓と関係もあるようです。私の大学時代の同級生に「武者」君がいました。武者野七段も群馬県の出身です。

スーパーマリオに似ている風貌から「マリオ武者野」と呼ばれて人気でしたが、棋士としての成績は310勝490敗と振るいませんでした。対局日程を勘違いして対局場に現れないなどして6回も不戦敗を喫するなど不祥事が多く、7回目のによって2007年日本将棋連盟から史上初となる引退勧告を受けるハメに。それでも現役を続行しましたが、2013年に引退しました。

2005年5月には、自身が監修した将棋ソフトの著作権を侵害されたとして、米長邦雄永世棋聖(故人)及びソフトウェア製作会社に対して損害賠償請求訴訟を起こしたことでも話題を呼びました。

第5位 安恵(やすえ)

5位も引退棋士、安恵照剛(やすえ・てるたか)八段の「安恵」姓です。

【全国順位】 60,399位
【全国人数】 およそ20人
 出典:名字由来net

名字由来netによると、「同名字は、岩手県、茨城県、愛知県にみられる」名字とのこと。日本姓氏語源辞典では、「岩手県・愛知県、茨城県。合略。安食の略。福島県会津若松市追手町が藩庁の会津藩士に江戸時代にあった。同藩士は山形県・秋田県(旧:出羽国)の出で安食姓から改姓したと伝える。伝承からの推定では江戸時代初期。「恵」は好字。岩手県盛岡市天昌寺町に分布あり」と書かれており、どうやら「安食」(あじき)という姓と関係がありそうです。直接関係はないと思いますが、女流棋士に安食総子(あじき・ふさこ)女流初段がいましたね。ちなみに安恵八段は東京都世田谷区の出身。

順位戦はB級2組が最高でしたが、弟子には永瀬拓矢王座青嶋未来六段、加藤桃子女流三段ら強豪棋士がおります。

以下に6位以下で1万位以上の珍姓稀姓を紹介しておきます※は引退棋士、★は故人です。    

⑥安用寺(あんようじ)48,322位/約40人安用寺孝功(七段)
⑦都成(となり) 40,564位/約60人都成竜馬(七段)
⑧伊奈川(いながわ)37,676位/約70人 伊奈川愛果(女流二段)
⑨北楯(きただて)30,461位/約110人北楯修哉(九段)★
⑩三枚堂(さんまいどう)30,262位/約110人三枚堂達也(七段)
⑪久津(ひさつ) 23,850位/約160人 久津知子(女流二段)※
⑫井道(いどう)  20,111位/約220人井道千尋(女流二段)
⑬中座(ちゅうざ)19,702位/約230人 中座真(七段)
⑭所司(しょし)16,688位/約310人所司和晴(七段)
⑮宮宗(みやそう)  15,333位/約360人 宮宗紫野(女流二段)
⑯頼本(よりもと) 13,879位/約420人頼本奈菜(女流初段)
⑰高群(たかむれ)13,035位/約470人高群佐知子(女流四段)※
⑱蛸島(たこじま)      12,901位/約480人蛸島彰子(女流六段)
⑲米長(よねなが)     12,870位/約480人米長邦雄(永世棋聖)★
⑳狩山(かりやま)     11,709位/約560人狩山幹生(四段)
㉑船江(ふなえ) 11,671位/約560人 船江恒平(六段)
㉒志沢(しざわ) 11,081位/約610人 志沢春吉(八段)★
㉓賀集(かしゅう)    10,826位/約640人賀集正三(七段)★


    
    
    
      
  
    
     

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